No.9 一戸建てリノベーション

■和室を洋室へ

 <ポイント>普段出入りの少ない和室を洋室にしてリビングと続き間に。

新しくなった旧和室はご主人のプライベートなスペースとしてリニューアルしました。
押入れと床の間だったスペースは無垢のルーバー扉を取り付けて仏壇置場と収納にしました。

壁の一部を開口し奥様念願のフランスから取り寄せたアンティークのドアを取り付け。

リビングルームは以前に一度リフォームをされていて、今回はそのテイストをそのままに和室をリフォームしました。内装はお客様のご要望で、床は無垢板のオールドパイン、壁は漆喰の鏝押さえです。自然素材の風合いを取り入れたこだわりの空間に仕上がりました。

■玄関ホールと階段


階段手摺りをアイアンタイプにしたことで、お手持ちのアンティーク家具がより引き立ちます。
階段は踏板に床と同じ無垢材を貼り、笠置も同じ色に塗装して漆喰の白とのコントラストが効いています。

■その他 建具と造作


フランス製のアンティークのドア。ドアノブや、フランス落しはとても味のあるデザインとなっています。旧和室からリビングをみたアングルです。飾りのマントルピースがヨーロッパの雰囲気を醸し出しています。


これはもともとリビングに置いてあった飾りのマントルピースでした。それに大工さんと、石屋さんが腕を駆使してバージョンUPしました。ただし手前の薪ストーブは電気です。